「史上最もHな探偵」再臨!「タイトル当て」を凌ぐ驚愕の企て!! 「ミステリが読みたい! 2015年版」(早川書房)新人賞受賞、「2015 本格ミステリ・ベスト10」(原書房)第6位に輝いた、「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした上木らいちは様々な客と援交している高校生であり、名探偵でもある。
らいちが数々の難事件を自由奔放に解決し、「本格ミステリ」がまた新たな扉を開く。殺人現場に残された12枚の遺体のカラーコピー、密室内で腕を切断され殺された教祖、隣人のストーカーによる盲点をつく手口など、驚愕の事件が繰り広げられる。「オトナ」の貴方は読みましょう。紀伊國屋書店 ゆめタウン徳島店 朝加昌良さんは惚れ惚れするような「本格」であるがR指定であると述べる。
ジュンク堂書店 池袋本店 矢部公美子さんは、前作を凌駕する仕掛けの多彩さと愛すべき狼藉ぶりを存分に堪能したと評価する。また、ときわ書房本店 宇田川拓也さんも高い評価を与えている。
紀伊國屋書店 渋谷店 竹村真志さんは、「らいちがとってもキュート!」と述べ、書泉ブックタワー 江連聡美さんもらいちの魅力が最大限に表れていると賞賛している。しかし、Hな物語に目を奪われ、真実を見失うことにも注意が必要である。
早坂吝(はやさかやぶさか、1988年-)は、日本の小説家。大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。小中学生の時にアガサ・クリスティの作品を、高校生の時に綾辻行人の作品を、大学生の時にエラリー・クイーンや麻耶雄嵩を読んでいる。2014年、『○○○○○○○○殺人事件』で第50回メフィスト賞を受賞し、デビュー。タイトルを当てる小説として話題を呼ぶ。同作は、ミステリが読みたい!(2015年版)新人賞、本格ミステリ・ベスト10(2015年版)第6位。
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