白銀の墟玄の月第一巻十二国記

18年ぶりの書下ろし新作が、ついに！怒濤の全四巻、開幕！

戴国（たいこく）に麒麟が還る。荒廃した国を救う唯一無二の王・驍宗の行方を捜す遠大な旅路が描かれます。大陸の片隅にあるこの国を救うため、人々は王不在から六年の歳月を凌ぎ生きたのです。

泰麒（たいき）も消息を絶ち、王不在から六年の歳月が過ぎ去り、人々は貧しさや極寒に苦しんでいました。将軍李斎（りさい）は心配のあまり、慶国（けいこく）景王（けいおう）や雁国（えんこく）延王（えんおう）とともに助力を求め、泰麒を連れ戻すことができました。

今、故国（くに）に戻った麒麟は無垢に願います。「王は、御無事」と。白雉（はくち）は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まります！

作者简介

作者簡介小野不由美出生於日本大分縣中津，就讀大谷大學期間，加入「京都大學推理小說研究會」。一九九三年，《東京異聞》入圍日本奇幻小說大獎，引起了廣泛討論。二○一三年，以《殘穢》榮獲山本周五郎獎。著有《魔性之子》、《月之影　影之海》等「十二國記」系列作品、「惡靈」系列作品、《屍鬼》、《黑祠之島》、《鬼談百景》和《芒草工務店怪譚》（原名：営繕かるかや怪異譚，此為暫譯中文名）。譯者簡介王蘊潔樂在一個又一個截稿期串起的生活，用一本又一本譯介的書寫下人生軌跡。譯有《永遠的0》、《解憂雜貨店》、《哪啊哪啊神去村》、《博士熱愛的算式》和「十二國記」系列等作品。著有《譯界天后親授！這樣做，案子永遠接不完。》臉書交流專頁：綿羊的譯心譯意www.facebook.com/sheepheart