日文原文(原文用Katagana书写,此处为方便,引用自Kindle上的古典教养文库所出的Hiragana版本,p.108)如下:
(九月)十六日。このところ毎日暑熱がつづく。九月も中旬だと云うのにこの暑さは異常である。そのせいかどうか脚が非常に重く且浮腫んでいる。浮腫は脛よりも足の甲が一層甚だしく、趾の根もとに近い辺を指で押して見ると、恐ろしいほど深く凹む。そしていつまでも凹みが戻らない。左足の第四趾と第五趾が全く麻痺している。そして裏側が葡萄の実のように腫れ上っている。重いのは脹脛や踝の上あたりもひどいが、足の裏が一番ひどい。何か鉄板のような重味のあるものが足の裏へぺったり貼り着いている感じである。これは左足だけでなく、左右両方である。歩くと両脚の脛が妙な工合に縺れ合って歩けないようになる。下駄を穿こうとして縁側から下りる時、一遍にすらすらと下駄が穿けたことはない。必ずよろけて沓脱石に足を落し、時には地べたを蹈み、足の裏を汚す。かような各種の傾向は前々からあったけれども最近特に顕著である。佐々木が心配して毎日予を仰向けに臥かせ、膝を交互に組み合わさせて脚気の検査をしているが、脚気でもないらしい。
中译文如下:
十六日。近来每天都暑热难当。已是九月中旬还这么热,不太正常。大概是天气的关系,脚特别的沉,而且还浮肿起来,从小腿到脚背尤其严重。靠近脚趾的地方,用手一摁,陷进去很深,半天也不复原。左脚第四个脚趾和第五个脚趾完全麻痹了。脚趾肚肿得像葡萄似的,从小腿往上当然也肿了,但脚底肿得最厉害,感觉就像粘了块铁板一样沉重。不光是左腿肿,两条腿都肿了。走路时两条腿互相绊来绊去的,走不动路。坐在套廊上穿木屐时要费好大劲,一遍是穿不进去的。经常一晃悠,脚就踩到了沓脱石上,有时还踩到了地上,把脚底弄脏。这些症状以前也有过,不过最近特别厉害。佐佐木很担心,每天让我平躺着,还让我双腿交叉,给我检查是否有脚气,好像脚气倒还没有。
这里译者直接将日文原文中的“脚気”译成“脚气”,是错误的,正确的译法当为“脚气病”。“脚気”在日文中特指的是因为缺乏维生素B1造成的一种营养性不良的全身性疾病,与脚气这种真菌感染性疾病毫无关系。结合前文所描述的种种症状,也和脚气(有脚藓)无关,反而是腿部浮肿,尤其是膝关节处浮肿,则是脚气病的可能症状之一。所以护士佐佐木让老人交叉双腿来进行检查,检查的重点是腿。
相关推荐
© 2023-2025 百科书库. All Rights Reserved.
发表评价